透き通る様な白い肌って憧れちゃいますね。
日焼け対策をばっちりやってもなかなか肌は白くならないし、スキンケアも抜かりないのに肌の色は美白とは程遠くてファンデーションでごまかす毎日。
「なんでっ!?」ってほんと悲しくなってしまいますよね。
そんな悩める美白女子に朗報です。
実は食事で美白を目指す事ができるのをご存知でしたか?
今回は美白効果のある栄養素が入った食事などを紹介したいと思います。
白い肌ってどんな肌?
モデルなど色白で美肌の人の肌は、みずみずしく透き通る様な美しさを感じますよね。
あのキラキラ感は何なんでしょう。
実際に白く見える理由は、肌に十分な水分があってキメが整っているからハリも出ているし、表面に吹き出物やくすみがないので光に反射して白く透明感があるように見えるのです。
どうしてそんな肌になるのかというと、その理由はターンオーバーが正常になる事で、バリア機能がきっちり働いて肌を守っているからです。
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肌が白くなる栄養素
「わたしたちの肌は食べたもので出来ている」といってもいいほど、肌と食べ物の関係は深いので、白くてきれいな肌を目指すには、食生活がとても重要なのです。
その中でも美白を目指すために摂りたい栄養素は次の3つです。
美白の為に摂るべき栄養素
- 活性酸素を抑える栄養素
- 健康な肌を作る栄養素
- 血流をよくする栄養素
活性酸素を抑える栄養素
活性酸素は紫外線などによって体内で生成されて良い働きもするのですが、身体に対して毒性が強くて、老化や病気の原因になると言われている物質なのです。
特に肌の老化への影響は深刻で、しみやシワといった女性の悩みの原因になります。
活性酸素対策には抗酸化作用のある栄養素を摂る事をおすすめします。
- リコピン
- アスタキサンチン
- ジンゲロール
- セサミン(ポリフェノール)
- カテキン
- ビタミンA・C
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健康な肌を作る栄養素
肌を白くするには、肌を健康にしなくてはいけません。
健康な肌にはツヤがあるので肌がワントーン明るくなった様に見えるので美白効果もあります。
そのためには次の様な、肌を作る材料を積極的に摂ると良いでしょう。
たんぱく質は肌だけでなく、筋肉や髪の毛などに欠かせない成分です。
- たんぱく質
- 亜鉛
血流を良くする栄養素
摂り込んだ栄養素は血液にのって全身の肌に届けられます。
その為血流を良くして血液が循環しやすくなれば、摂り込んだ栄養素が全身に行き渡りやすくなります。
血流が良くなれば代謝がアップして肌の調子がよくなるので、ぜひ日ごろから意識して摂るようにして下さいね。
- ビタミンE
- 鉄分
肌が白くなる飲み物
美白効果の高い栄養素が入った飲み物はコンビニやスーパーで気軽に手に入れる事ができますが、偏った摂り方よりもまんべんなく飲む様にしたいですね。
また、身体への影響が気になる糖質や添加物にも気を配りたいところです。
美白効果のある飲み物
- フルーツ100%ジュース(ビタミン)
- トマトジュース(リコピン)
- 緑茶(カテキン)
- 赤ワイン(ポリフェノール)
- コーヒー(ポリフェノール)
- 生姜湯(ジンゲロール)
- 牛乳(たんぱく質)
ビタミンCは身体に必要な栄養素ですが、体内に蓄積されずに消費されます。
水溶性ビタミンなので有効成分が体内に蓄積されませんが、コラーゲン(たんぱく質)の吸収に必要な栄養素なので、白い肌の為には毎日摂る事がポイントです。
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ビタミンCは抗酸化作用があるので、シミの予防にも効果的です。
ビタミンと言えば柑橘系ドリンクが摂りやすいですが、柑橘系の中でも特にシークワ―サーがおすすめです。
シークワーサーの皮に含まれているノビレチンという成分には、メラニン色素の生成を抑制する作用があるので、美白効果が期待できます。
また血流を良くするヘスペリジンという成分も含まれていて美容効果の高い栄養が豊富で、まさに美白の王様フルーツです。
肌を白くする食べ物
日常的に食べる事で肌の健康を保ってくれて、肌が白くなる食べ物もあります。
飲み物と同じく、肌に潤いを与えたり、抗酸化作用、メラニン色素の生成を抑制する栄養素が含まれる食べ物を紹介します。
肌を白くする食べ物
- トマト(リコピン、ビタミンC)
- グレープフルーツ(ビタミンC)
- レモン(ビタミンC)
- スイカ(ビタミンC)
- 納豆(ビタミンE)
- アーモンド(ビタミンE)
- ブルーベリー(ポリフェノール)
- 魚、肉類(たんぱく質)
- たまご(亜鉛)
- チーズ(亜鉛)
- ショウガ(ジンゲロール)
- こんにゃく(鉄分)
普段の食生活でこれらの食品を食べる事で、肌が健やかに保たれ美白効果があると言われています。
基本的には牛肉、豚肉、鶏肉、魚、緑黄色野菜、果物などを広く摂ればいいのですが、できればお肌のためには洋食より和食を摂る事をおすすめします。
洋食には味付けの為の添加物が多く使われているし、和食には出汁の中にも野菜や肉などから出た栄養素がしっかりと詰まっているからです。
いくら肌のためとはいえ、過剰摂取には注意しましょう。
L-システインの美白作用
L-システインはたんぱく質を構成しているアミノ酸の一種で、皮膚や髪の毛に多く含まれる成分です。
ビタミンCと一緒に摂ることで、肌が白くなる作用が生まれます。
主な作用は、代謝UP(ターンオーバーの促進)、黒色メラニンを無色にする、活性酸素の除去など美白作用があります。
皮膚への色素沈着を効果的に抑えることで、シミを予防する事ができます。
L-システインは食べ物やサプリで摂ることができますが、食べ物にはシステインの分子が2つ結合したシスチンという成分として含まれています。
シスチンを含む食べ物
シスチンが多く含まれる食べ物はお肉と魚です。
牛肉、豚肉、鶏肉ともに含まれていて、中でもロース、むね肉、ひき肉などの部位を食べる様にしましょう。
魚ではカツオやイワシ、サンマ、ほっけなどに多く含まれています。
その他にもカシューナッツや納豆、そば、うどん、中華麺などにもからも摂る事ができます。
どうしても食事からは摂りにくいという場合は、L-システインが配合されたサプリもあります。
夏の強い日差しや紫外線から肌を守りたいですね
まとめ
肌を白くするための飲みものや食べ物を紹介してきましたが、特別なものではなく身近なものが多いので、摂りやすいし続けやすいと思いませんか?
美白を目指すだけでなく、日焼けの予防としても効果的です。
「夏の強い日差しや紫外線から肌を守りたいけど、忙しくて」という人は飲み物から摂り入れてみてはどうでしょうか?
美肌には特にシークワーワージュースがおすすめです。
「シークワーサーは聞いたことはあるけど飲んだことはない」という人も多いかもしれませんが、沖縄ではメジャーな果物です。
白くてきれいな肌を目指すなら、シークワーサーを食べて損はないですよ。
美容成分を含むドリンクなら夜、お風呂上がりの水分補給として簡単に摂り入れる事ができるし、ダイエット中でも安心です。
外側からだけでなく、身体の内側からの美白ケアを取り入れて見てはいかがでしょうか。