20歳以上の女性に聞いてみた「肌の悩みはある？」ランキング1位は？

女性ならいくつになっても美しいままでいたいと思うし、同僚や友達よりもきれいで魅力ある女性でいたいって思いますよね。

特に肌がきれいだと若く見られたりするので「肌のお手入れは入念に」という人も多いはず。

それでも付きまとうのが「肌の悩み」です。

ほとんどの女性が、1つや2つは肌の悩みを持っているのではないでしょうか？

っていうか普通ありますよね。

でも肌に何らかの悩みを抱えているのはあなただけではありません。

「じゃあ同年代の女性たちはどんな肌の悩みがあるの？」って気になりませんか？

そこで「世間の女性たちがどんな肌の悩みを持っているのか」について、20代～50代の500人の女性を対象にアンケート調査が行われたので、その、結果を年代別に紹介したいと思います。

ららちゃん

肌の悩みがないなんて人いるのかな。

Q1︰自分の肌に自信はありますか？

初めの質問が「あなたは自分の肌に自信がありますか？」という少しドキッとする内容でした。

驚く事に約20％強の女性が「ある！」と答えたそうです。

皆さん、すごい自信ですね。

ららちゃん

わたしなら絶対に「NO！」と答えるよ。

この質問に対して、大半の人は「ない」と答えたそうですが、その割合を年齢別に見てみましょう。

この結果意外じゃないですか？

自信があるのは20代に集中していると思っていましたが、全ての年代で大きな開きはなく、概ね約8割前後の人が「自分の肌に自信がない」と感じているようです。

ららちゃん

ある意味、ホッとしました。

Q2：今あなたは肌の悩みはある？

次に「今何か肌の悩みはありますか？」という質問には93％の人が「ある」と回答しました。

ひとつ目の質問で「肌に自信がある」と答えた人が20％以上いたのに、「肌の悩みがある人」は93％もいる事に少し違和感を感じました。

つまり肌に自信がある人でも、何らかの「肌の悩みがある」という人が多いという事です。

ららちゃん

そりゃ～女子ならあるでしょ、フツー。

悩みの内容は、各年齢に共通した悩みとそうでない悩みがありました。

年代に関わらず共通した悩みとは

全年齢層で共通して上位に入ったのが、「しみ」と「毛穴の開き」です。

「うんうん」と頷いていませんか？

20代でも30％以上の人が「しみ」に悩んでいるそうです。

しみの大きな原因のひとつとして「幼少期からの紫外線」が挙げられます。

今と違って、子供の頃に友達と遊ぶ前に、日焼け止めを塗ってから遊ぶなんて事はしなかったですもんね。

そして、中高での部活では、体育会系なら外で紫外線を浴びながら汗を流したなんて思い出がある人も多いと思います。

これまで受け続けた紫外線が、肌のしみの原因になっているのです。

20代のビューティー肌でも「毛穴の黒ずみ」の悩みが1位

30代はお肌の曲がり角「毛穴の開き」が1位

40代は肌老化の症状「しみ」の悩みが1位

50代も紫外線対策が重要！「しみ」の悩みが1位

年代ごとに肌の悩みは変わる

また年代ごとで違う悩みもあり、20代では半数以上の人が「毛穴の黒ずみ」に悩み「にきび」や「ベタつき」といった30代以上ではほとんど見られない悩みが目立ちました。

上の表を見ていると、20代の頃は「にきび」など部分的な症状で、良くなったり悪化したりを繰り返すような一時的な悩みだったものが、年齢が上がるにつれて、「しみ」や「くすみ」、「しわ」といった慢性的な悩みに変わって来ている事に気付きました。

年齢を重ねる毎に、肌の悩みは深刻になっているのです。

肌の悩みは変化している

それを裏付ける様に、「過去10年間で肌の悩みは変わった？」という質問に7割近くの女性が「変わった」と回答。

さらに約8割が「肌の悩みが増えた」と感じています。

年齢が上がるにつれて多くの人が顔のたるみなど肌の悩みが増える事から、93％の人が「年齢に応じたスキンケアが必要」と感じている一方で、「年齢に合わせたスキンケアをちゃんとやってきた」という人は7％しか居なくて、ほとんどの人が「やってこなかった」と回答しています。

その理由は次の事が考えられます。

肌に自信がある人は十分なスキンケアができている

今でも自分の肌に自信があるという人は、「これまで年齢に合わせたスキンケアをしっかりやってきた人」が7割を超えているのに対して、「十分なスキンケアができていない」には2割弱の人しかいません。

この事から、年齢に応じたスキンケアをしてこなかった事に後悔を感じている人が多いのではないかと思います。

ららちゃん

これまで年齢に合ったスキンケアをしっかりとやってきたかどうかが、明暗を分けた結果ですね。

肌に合わせたスキンケアが大切

あなたは普段どの様なスキンケアをしていますか？

誰にでも合う様な万能スキンケアなんてありません。

年齢や肌の悩みに合わせた適切なスキンケアをする事で、肌トラブルの解消に近づくことが出来ます。

例えばニキビに適したスキンケアは、まずは余分な皮脂を抑える事が必要だし、皮脂を取りすぎても逆に皮脂が増える原因にもなるので注意が必要です。

皮脂を抑えるのに適したスキンケアは、クレンジング→洗顔→化粧水の順で行いますが、必要な皮脂まで落とさない為にシンプルな成分の固形石鹸を使ったり、保湿のための化粧水は油分が少ないものを選ぶなどの工夫が必要になります。

ららちゃん

年齢による肌の状態に合わせたケアを心がけるようにしてね。

まとめ

今回のアンケートでは年齢が上がるにつれて、肌が乾燥してくる事を裏付ける様な結果になっていると感じました。

1位だけでなくて、2位や3位も50％以上の人が悩んでいる症状です。

多くは肌の水分不足が原因として起こっていますが、肌に潤いを与える為に重要な事は効率よく保湿をする事と、水分を肌の内部に保つ事です。

つまり保湿のための化粧水や乳液が、浸透しやすい肌に近づけてあげる事が一番大切な事だと思います。

女性は潜在的に美しくなりたいという欲求があるもので、これから先いくつになっても肌の悩みは必ず付きまといます。

年齢に応じた適切なスキンケアを地道にやってきた人が、自分の肌に自信が持てる「美肌勝ち組」になる事ができます。

もう遅いと諦めないで、10年後に後悔しない為にも、今できる事から始めてみてはどうでしょうか。

まずはスキンケアを習慣にする事から始めてみる事をおすすめします。

ららちゃん

あなたの10年後の為に、今やった方が絶対良いですよ。